<コウノトリ>幼鳥1羽巣立ち 放鳥の親から今年も 兵庫(毎日新聞)

 兵庫県豊岡市城崎町の戸島湿地にある人工巣塔から8日、コウノトリの幼鳥1羽が今季初めて巣立った。

 同日午前6時17分、巣から飛び立ち、近くの電柱の上に止まったのを湿地を管理する市が確認した。自然界に放たれた親から生まれた幼鳥の巣立ちは07年から4年連続となる。

 親は6歳雄と9歳雌。2月下旬から3月初旬に4個産卵し、3月末から4月初めに2羽がふ化。残る1羽も元気に育ち、近く巣立つ見通しという。

 国特別天然記念物のコウノトリは、県立コウノトリの郷公園(同市祥雲寺)を中心に保護・増殖と野生復帰が試みられ、05年から放鳥がスタート。07年以降、放鳥された親鳥の元から巣立った幼鳥は19羽目となった。【藤田宰司】

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<ミズダコ>水揚げしたら、あら!9本脚 兵庫(毎日新聞)

 兵庫県香美町香住区香住の香住漁港に9本脚のミズダコが水揚げされた。

 体長90センチ、重さ1.3キロ。同町沖で底引き網漁船が23日早朝に捕獲し、地元の鮮魚店「日本海フーズかに市場」の山本直弘店長が競り落とした。

 山本店長は「30年鮮魚の仕事をしているが、9本脚のタコは初めて」といい、水槽で1日展示した後、町内の民宿に譲った。

 但馬水産技術センターによると、タコの足は再生力があり、魚に食いちぎられた部分から生えてくることがあるが、「ミズダコの9本脚は聞いたことがない」という。【皆木成実】

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